今回行った居酒屋は個室で座敷タイプのお店。
そのため、他所からの視線は一切感じないため、ついつい大声で話してしまいがち。
食事もアルコールも進み、各々が愚痴をこぼすような状況で、仕事のできない部下を持った先輩が大きな声で話し始めました。
『あいつ、本当に仕事できねーよな!』
あまりの大声に周りからも注目が集まります。
『何回教えても、同じ失敗するしな!
本当に向いてないと思うわ!』
『あいつの失敗を、俺が何度頭下げて謝ったと思ってるんだか・・・
毎度毎度、イライラするんだよね』
『仕事できないんだったら辞めてくんねーかな!?』
あまりの暴言に、周りは若干引きつった顔。
仕事のできない彼は、本当に失敗続きで取引先からよくお怒りの電話が飛んでくるほどだったのです。