動物園の飼育係が戻ってきたとき、恐ろしいものを発見。235体の息絶えた動物が転がっていた・・・。

2016.06.21 topics

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2008年、紛争によって引き裂かれたこの地域の住民のためにとオープンされたこの動物園。
この動物たちは、ほとんどがエジブトから密輸されてきたそうです。
 
そして、2008年の12月から激しさを増した空爆のため、従業員達が動物園内に来ることができず、動物たちは置き去りに。
 
その結果、動物園全体の250頭の動物のうち、生き残ったのはたった15頭だけだったのです。
 

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ラジズと名付けられた虎が檻の中でうろうろと同じ場所を行ったり来たりしています。
ラジズは生き残った動物の中の一頭で、常にお腹を空かせています
 
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政府は財政難により動物を保護できるような状態ではなく、動物たちを無残な死へと追いやってしまいました。
そして、動物園の飼育係が戻ってこれるようになったとき、目にした光景は悲惨なものでした・・・。
大半の動物は死に絶え、地面に横たわっていたのです。
 
3
 

動物園の飼育員たちは、太陽の下で風化された動物たちをその哀れな姿のまま剥製化し、檻の中に残すことに。
極度に乾燥した気候の下、動物の死骸は体は非常に湿気ることなく、苦悶の表情を残したままの姿で展示されています。
 
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ミイラになった動物でいっぱいの動物園には、不気味な空気が漂います。
 
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