キャスターを務める小野文恵さんが「没入感があるなら、他のことにも使えないのか?」と、議論を拡げようとしたところ、武井さんは
「僕はどんどん没入したらいいと思います。子どもも大人も」
と、武井さんらしい頭の柔らかい意見を出しました。
出演者の香坂みゆきさんが子供でも没入から離れられるかと問うと、武井さんは「成長とともに出来ていくと思う」と答えます。
さらに、武井さんは、
「今はゲームは消費するというか、ゲームに熱中して何もできなくなるというようなものではなくて、結構文化になってきていて、スポーツとかと同じような、達成できる文化になってきている」
と持論を述べました。
これに対し、尾木ママこと尾木直樹さんは
「幼少期からやったら、コミュニケーション能力がなくなるのでは?」
と質問すると、
「それはスポーツでも一緒です。
スポーツも全員が成功するわけでもないし、全員没入して頑張らせたとしても、芽が出ない人がいる。どれも同じように見て、それが何になるのかなどを教えてあげないと」
スポーツも全員が成功するわけでもないし、全員没入して頑張らせたとしても、芽が出ない人がいる。どれも同じように見て、それが何になるのかなどを教えてあげないと」
と述べ、ゲームとスポーツの似ている点を説明しました。
そして、番組終了後、Twitterではこのようなコメントを投稿しました。
ゲームに没入するのが時間や利益損失だって考えは閉鎖的だよなあ。。スポーツだって没入してなんにもならないこともある、勉強だって頑張っても入試で挫けたり、起業に努力しても倒産することもある。。取り組み方やその時間で実生活へのプラスの要素を提供者と消費者が享受できる文化にできるよな。。
— 武井壮 (@sosotakei) 2016年7月23日
この番組、投稿を見たユーザーは以下のようなコメントが相次ぎました。
@sosotakei おじさまおばさまへの反論カッコよかったです。没入すること自体は否定すべきでないですよね。
— T@ヒクイドリ (@AccelKinomoto) 2016年7月23日