お釈迦様のことが大嫌いな男が、大衆の前で激しく罵倒!するとお釈迦さまは…

2016.08.04 topics

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お釈迦様は約2600年前、インドで仏教の開祖です。
 
若い頃から「人間はなぜ生きるのか」で悩まれました。
 
一国の王子であったので、物質的には何の不自由もなかったのですが、心は不満、不安で満たされていなかったのだとか。
 
今は若くて、健康でいられるが、じきに歳をとる。
 
そうすれば腰も曲がり体も自由でなくなり、病気にもなる。
 
いざ死ななければならないとなれば、地位、名誉、財産、妻子、全てのものをこの世に置いて、一人で去っていかなければならない。
 
今が不安で心が暗いのに、死後はどうなるのか!?
 
わたしは人間に生まれてきてよかった!と生命の歓喜を得たいのだと、29歳で出家され、山にこもり難行苦行をされたのち、35歳の時に悟りを開かれたと言われています。
 
しかし、そんなお釈迦様のことが大嫌いな男がいました。
 
そして、その男は群衆の前でお釈迦様のことを罵倒して、反発してくるお釈迦様の姿を多くの人に晒してやろうとします。
 
しかし、それに対してお釈迦様の一言に、男はあることに気付かされたのです…

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