夏季うつの主な原因は、目の日焼けにあると言われています。
目の日焼けという言葉はあまり聞きなれないかもしれませんが、夏の太陽から出る強い紫外線を目で受け続けると、目が日焼けし、血液中に疲労物質が増えてしまいます。
これは人間のストレス反応ともかなり似ていて、より疲労感が強くなってしまうのです。
夏の季節はプールや海、BBQなどレジャーがいっぱいで外で遊びたくなる気持ちもわかるのですが、紫外線の浴びすぎにはくれぐれもご注意を。
◯朝日をしっかり浴びる
夏は長期休暇になる人も多く、どうしても生活が不規則になりがち。
夜更かしなど不規則な生活をして、寝る前にスマホやPCの画面を見るなどの生活をしていると、本来は脳を休めるべき時間に興奮状態になってしまいます。すると、自律神経のバランスが崩れ、うつ病を招く原因にもなってしまいます。
休みだからといって生活のリズムを変えずに、夜は早く寝て、朝は早く起きて朝日をしっかり浴びることが大切です。
◯クーラーで体を冷やしすぎない
暑いのを無理に我慢するのも、熱中症などの原因にもなり良くないのですが、クーラーをガンガンに効かせて体を冷やしすぎるのも、体温調節を司る自律神経のバランスを崩す原因となるので良くありません。
なるべく外気温と差を5度以内にして、自律神経への影響を抑えましょう。
◯ビタミンB群を多く摂る
夏はどうしても冷たくて口当たりのいいもの、のど越しのいいものを選びがち。
しかし、栄養が偏ってしまうと体内で精神の安定を促す神経伝達物質であるセロトニン不足を招いてしまい精神状態に不調をきたすかもしれません。
また、紫外線で体が疲労すると、ブドウ糖が体内で作られ血管に流して体の疲れを癒そうとするのですが、その時にビタミンB1などのビタミンが必要となります。
ビタミンB1やB2などが豊富に含まれている豚肉と、その吸収率を高める玉ねぎやニラ、ニンニクなどをたくさん食べましょう。
◯気分転換でストレス発散
やはりストレスを溜め込むのはどんな病気にしても良くありません。
紫外線を気にしすぎるあまりに過度に外出を控えるのも体にストレスを与える原因になってしまいます。
ほどほどであれば、紫外線も体の免疫力を高めたり体にとってもプラスに働いてくれるので、たまにはレジャーやショッピングに出かけて体を動かすことも大切です。
いかがでしたか?
紫外線の浴びすぎには注意したいところですが、普通に生活している人はあまり気にする必要はありません。
もうすぐお盆休み。
紫外線対策はバッチリきめて、暑い夏を乗り切りましょう!
Writing by Y.sato of cadot
出典:woman.type
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