「座席番号16Cのパパへ」自閉症の娘を連れた母親がフライト中に体験した信じられない出来事とは

2016.08.22 topics

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小さな子供との長時間の移動は親の心配は付き物。
 
拘束された乗り物での長時間の移動は、じっとしているのが苦手な子供にとってはストレス以外のなにものでもありません。
 
大人であれば、そのストレスを我慢してじっとしていられるのですが子供はそうもいかず、いつその不満やストレスを爆発させ、泣き喚いたりしないか親は心配そうに見守ります。
 
そして、それが公共の交通機関だったら周りに迷惑をかけてしまう恐れがあり、その心労は一層増すことに。
 
そんななか、3才の娘を連れて飛行機に搭乗した母親のSNSヘの投稿が話題を集めています。
 
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母親のシャネルさんが連れていた3才の娘・ケイトちゃんは、自閉症児でした。
自閉症児は「相手の気持ちをくみとることが難しい」「人とのコミュニケーションがうまくいかない」「こだわりが強く変化を嫌う」といったような特徴を持つため、親は特に気が気でないのです。
 
普段とは環境が違う場所に2時間半もの間、じっと座っていられるか、それは母親のシャネルさんでさえ万全の予測はつかず、搭乗前から酷く緊張をしていたようでした。
 

 
どうか、隣に座る乗客が優しい人、もしくは我慢強い人でありますように!
 

 
そんな願いを心に込めてのフライトでしたが、ケイトちゃんの隣に座ったのは、いかにも重要そうな書類をカバンに入れたビジネスマンの男性でした。
 
離陸後すぐに仕事を始めた男性。
母親の心配をよそに、ケイトちゃんは仕事をする男性にちょっかいを出してしまったのです。
 

 
ねぇ、パパ!!私と遊んで!!
 

 

尚も止まらない見知らぬ男性に対してのケイトちゃんのマシンガントーク、その姿を見て母親のシャネルさんは顔面蒼白…失神寸前の気持ちだったことはいうまでもありません。
 
しかしこの後、男性の思いもよらない行動に母親のシャネルさんは驚かされるのでした。

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