2016年8月上旬、アメリカに公式訪問したシンガポールのリー・シェンロン首相と、ホー・チン夫人。
この公式訪問でホワイトハウスにも招かれ、晩餐会にも出席しました。
その際に、ホー・チン夫人の持ち物が話題を集め、大きな議論を巻き起こすことに。
ホワイトハウスで行われる晩餐会に出席する際、女性たちは高価なアクセサリーや有名ブランドを身に着けるのが常識。
しかし、そういったブランド物を押しのけて、今回注目を集めたのはホー・チン夫人が持っていた決して高価には見えない、シンプルなブルーのポーチでした。
このポーチに対し、世論は否定的な見解を示していました。
「ホワイトハウスを公式訪問するにはふさわしくないポーチだ」
といった厳しい意見までも飛び出していたのです。
しかし、このブルーのポーチが、どんな思いで作られたものなのかが明らかになるにつれ、その評価は一変することなったのです。