お墓の名入れ
生きているうちにお墓を建てることは、縁起がよいとされていて、(生きている時)名入れは赤い文字で入れ、亡くなったら黒に塗り替えるというので縁起が悪いといわれています。
果し状
昔、武士が果たし状(決闘の申込)を書くときに名前を朱書きしたところから、名前を赤色で書く=絶交(あるいは喧嘩を吹っかける)を意味し、名前を赤字で書くと「あなたのことが嫌い」というニュアンスに受け取られてしまうそうです。
赤字になる
「赤で字を書く=赤字」となり、商売上の縁起が悪いからとも言われています。
商売人の方は特に敏感なのかもしれませんね。
罪人を指す
昔、囚人の名前が赤で書かれていた時期があり、赤で名前を書くということは囚人扱いすることになり失礼だからという謂れもあります。
探してみれば他にも色々と赤字で人名を書いてはいけない理由が出てきますが、とにかく赤字がいけない理由はたくさん存在し、気にする人は多いようです。
最近ではそういったことを教えてくれる人が減ってきていて、赤字で人名を書いてはいけないということ自体を知らない方も増えてきているようですが、あまりいい気をする人はいないので、トラブルを避けるためにも知っておくべきことですね。
知らなさそうだなという方が近くにいたら、ぜひシェアをしてあげてください。
Writing by Y.sato of cadot
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