幼児向け番組「おかあさんといっしょ」内で1982年から1992年まで放送されていた着ぐるみによる人形劇「にこにこぷん」を覚えているでしょうか?
「にこにこぷん」は、宇宙のかなたの地球によく似ている星の「にこにこ島」を舞台に、じゃじゃまる、ぴっころ、ぽろりの3人が、共に笑い、時には喧嘩をして泣き、またあるときは冒険をしたりする、勇気と友情あふれる物語。
歴代の「おかあさんといっしょ」内でも、一番長い期間放送されていた人形劇ということでも知られています。
長い期間放送されていたということもあり、このキャラクターたちを見て懐かしく思う人たちも多いはず。
しかし、このキャラクターたちがNHKの子供向け番組だとは思えないほどの設定だということをご存知でしょうか?
その複雑な家庭環境にした理由には、製作スタッフの熱い想いが込められていたのです…