私たちが日常生活を送る中で、多く見かけるであろう「現場職人」たち。
彼らは暑さにも寒さにも負けず、汗水流しながら働く、日本を支える職人たちです。
しかし、そんな職人たちを煙たがる人間がいるようです。
今回ご紹介するのはTwitterユーザーの谷津矢車 (@yatsuyaguruma)さんが、電車で偶然耳にしたという「とある発言」について。
谷津矢車さんが電車に乗っている、あるマダムがこんな発言をしていたそうです。
「家近くの工事現場の作業員たちが十時になると一斉に作業を止めて三十分休んでいる。あれは現場日程の時間調整に違いない。私の経験からいえばそんなに長い休みは要らない」
ずいぶんと横暴な意見ですね。
現場の職人たちがどのように働いているのか、本当に知っているのかが疑わしい言葉ですが、もしかしたら本心ではなく、「ちょっとした愚痴」なのかもしれません。
しかし、この言葉を聞いた谷津矢車さんは、
ああ、こういう人が現場を疲弊させるのだなと思った。
と綴りました。
電車に乗っていたら声の大きなマダムが「家近くの工事現場の作業員たちが十時になると一斉に作業を止めて三十分休んでいる。あれは現場日程の時間調整に違いない。私の経験からいえばそんなに長い休みは要らない」と怪気炎を上げていたのですが、ああ、こういう人が現場を疲弊させるのだなと思った。
— 谷津矢車(戯作者/小説家) (@yatsuyaguruma) 2016年9月25日
デスクワークとは違い、肉体を使った激務を行う職人たちは本当に時間調整のために休憩をしているのでしょうか?
そんなマダムの言葉について、谷津矢車さんは職人たちが休憩する理由について、このように述べました。