アメリカ・ミネソタ州に暮らす双子の女の子エリザベスちゃんと、キャサリンちゃん。
とても可愛らしい笑顔が印象的な二人ですが、実はこの9歳の誕生日を迎えられたのは「奇跡」と呼べるような出来事がいくつも重なったからなのだそうです。
2人は生まれつき血液中に含まれる白血球や血小板などを作ることができない「先天性無巨核球性血小板減少症」という病気を持っていました。
日本では100万人中5人前後しか発症例がないほど、とても珍しい難病。
白血球や血小板が不足するため、ちょっとした怪我による内出血や切り傷でも血が止まらず、出血多量で死に至る危険性もあります。
そのため外で遊ぶことも、体を動かすことも許されないという日々を送っていたそうです。