緊迫状態が続く、朝鮮半島。
その片割れの北朝鮮は核ミサイルの開発や弾道ミサイルの発射実験を繰り返し、他国に脅威を与え続けている存在。
軍事力には巨額のお金を投じている一方で、それ以外のことに関しては文明が日々発展する中で、他国に足並みを揃えずどこか時代が止まってままという印象を受けます。
そんな北朝鮮は最高指導者である金 正恩という独裁者の統治下にあるため、あらゆる情報が規制されていて、北朝鮮の実状というものが見えてきません。
そんななか、昨年夏、中国・北京を拠点に活動するチュー・シャオルーさんという写真家が、モスクワから北朝鮮の首都・平壌に列車で向かう途中に起きたちょっとしたトラブルで1日足止めを食らうことに。
その際、列車が止まった近くにあった国境近くにある豆満江(トウマンガン)という村を携帯カメラで密かに撮影し、最近ネット上でその映像を公開したのです。
早速、実際にいくつかご紹介しましょう。