「小学1年生の算数」を扱った問題が、大学数学より難解… あなたは理解できますか?

2016.10.17 topics

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正解のコメントの中で、最も理解しやすいものを参考に解説します。
 


 
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つまり…
 

① 「まずは両手で13を数えよう」 → 左手から数えていき、「5になった方」=左手、「10になった方」=右手、残った3は頭の中。
② 引くべき9を指で数えられるよう、5と4に分ける。
③ 「頭の中の3からなくしていこう!」 3から5を引いていくと2足りない。
④ 「残った2は右手から引こう」 → 右手の指を2つ折る。これで5を引いた。
⑤ 「残りは4。でも右手の指は3本しかない…」 → 「左手から引こう」
⑥ 右手には3本、左手には1本の指が残る → 「合わせて4」

 

この計算方式は「さくらんぼ計算」と呼ばれ、多くの小学校で取り入れられていると言います。
 
実際に指折りしながら考えてみると納得の計算ですね!
 
大人であれば一瞬で計算することのできる問題ですが、子供たちはその計算をする土台ができていないために、少しずつ数字に慣れていくものです。
そんな大人が当たり前と思っていることを噛み砕いて子供たちに教える先生たちの大変さが伝わってきます…!

 


Writing by S.Shingo of cadot


出典:Twitter


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