そして、施設で保護されることになった犬は「ベッツィー」と名付けられることに。
ベッツィーはあまり手入れがされた様子がなく、爪は伸ばしっぱなしで、その傷で肉球が傷ついていました。
さらには栄養失調だということで、獣医師に診察してもらうことに。
すると驚きの事実が発覚したのです。
診察の結果、ベッツィーは子供を産んでばかりの母犬だということが判明し、何度も出産をさせられていた跡がありました。
つまり、ベッツィーは子犬を産むためだけに利用され、用済みになったから捨てられたのです。
そんな悲しい過去を持つベッツィーを愛してくれる里親を探しましたが、引き取り手が見つかりませんでした。
そこで、発見者のサラさんの元へ預けられて、治療を行いながら飼い犬としての教育を受けることに。
人間に無理やり出産をさせられ、体をボロボロにされた挙句に捨てられてしまったベッツィー。
心に深い傷を負ってしまったと思いますが、サラさんからたっぷりと愛情を受け取って、幸せな日々を過ごしてくれることを願うばかりです。
Writing by Y.sato of cadot
出典:thedodo.com
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