消防隊が目にしたのは、ぐったりと横わたるヴィヴィアナちゃんと、覆いかぶさるように倒れていたポロの姿だったと言います。
ヴィヴィアナちゃんはすぐさま地元の病院に搬送され、治療を受けることで一命を取り留めましたが、ポロは発見時には死亡していたのです。
部屋の状況を消防士から聞いたエリカさんは、
「ヴィヴィアナは火傷を負っただけで済みました。
ポロは自分で外に出ることができたはずなのに…娘のそばを離れようとしなかったの」
ポロは自分で外に出ることができたはずなのに…娘のそばを離れようとしなかったの」
ポロが身を挺して守ってくれたおかげで、火傷だけで済んだヴィヴィアナちゃん。
その火傷の状況は深刻のようで、病院での長期の治療が必要となったそうです。
ポロが助けてくれなければ、ヴィヴィアナちゃんは火事によって命を落としていたでしょう。
犬は愛情深く、忠誠心に溢れ、種族は違えど私たちの家族として暮らしています。
飼い主に対して愛情を命を張って証明してくれたポロの行動が世界中で称賛を受けることになりました。
そんな飼い主ことが大好きなポロに称賛とご冥福をお祈り致します。
Writing by S.Shingo of cadot
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