息子の誕生日に届いた『差し出し人の書かれていない手紙』あまりにショックな内容に両親が憤る

2016.11.04 topics

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その手紙がこちら。
 

 

 
親へ
 
あなた方は自己中心的な親ですね。
自分たちが海が好きだからといって、子どもたちを寝室が一つしかない狭いアパートで生活させているなんて信じられません。
 
育ちざかりな子どもたちには、思いっきり走り回ることができる広い裏庭が必要なはず。
それに、自転車やブランコだって必要なんですよ。
あなた方だって、子供の頃は今の生活のような寂しい環境で育ったわけではないでしょう?
 
恥を知りなさい。
 

 
『余計なお世話!』と思う人が大半でしょう。
たぶん、なんで怒られているのかが理解ができないという人も多いですよね。
 
ブリューニング一家が住んでいるサンディエゴは、美しい海辺が広がっていることでも有名で、一家が暮らしているアパートの裏にも綺麗なビーチが広がっていました。
 
一般的なアメリカの家庭では日本とは違い、子供が小さい時から独立したベッドルームで過ごさせるという考え方と、自由に遊べる庭を用意するのが常識とされています。
 
そんな背景から、その環境が整っていないアパート住まいを選んだブリューニング夫妻を非常識と思った人がいたようです。
 
これに対し、夫妻はFacebook上でこのように思いを語っています。
 

 
手紙を読んだ時は、本当にショックでした。
こんな手紙を送ってくるなんて、信じられません!
そもそも、他人の家庭のライフスタイルに口出しするのはどうかと思います。
 
確かに我が家には広い庭はありませんが、私たち家族にとっては目の前のビーチが庭。むしろ、庭が広くてラッキーだと思っています。
 

 
この投稿には多くの人から同情のコメントが寄せられています。
 
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一家がアパート暮らしをするのは、何も子供たちを不自由で不幸にさせようとしているからではありません。
むしろ家族とのふれあいを大切に考えた結果のアパート暮らしとも考えられます。
 
それに夫妻だって子供が大きくなれば、また家を引っ越して生活を変えるというような考えも持っているでしょう。
 
思い描いているライフスタイルは人それぞれ。
手紙を書いた人の中で思う”正しい子育て”とは異なっていたのでアドバイスをしたつもりかもしれませんが、これこそ他人のエゴでしかありませんね。
 


Writing by Y.sato of cadot


出典:www.facebook.com


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