日頃生活する中で目にする視覚情報から受ける人への影響は、私たちが想像するよりも大きいと言われています。
実際に、世界有数の犯罪都市と言われるアメリカ・NY市では1980年代までは年に60万件以上の重犯罪事件が発生し、「旅行者は地下鉄には絶対に乗るな」と言われるほど治安はひどいものでした。
しかし、1994年にNY市長に就任したルドルフ・ジュリアーニ市長の施策の一つとして行われた『落書き消し』によって犯罪発生件数を激減させたのです。
そんな視覚情報が人へ与える影響の大きさが実証されていることもあり、近年では海外の殺風景な街並みにアートを施されることが増えています。
今回はそんな街の風景を劇的に変える、素晴らしいウォールアートをご紹介します!