優しい飼い主の元で暮らすオス猫のストライダー。
いまでは飼い猫として大切に飼われているストライダーですが、元々は野良猫でした。
ある日、外を歩いていたら、一直線に駆け寄ってくる野良猫が…。それが、私たちがストライダーを飼い始めたきっかけでした
ニャーニャー鳴いていたかと思ったら、体をこすりつけてきて、満足そうに喉まで鳴らし始めたんです…。
こんなに可愛い仕草を見せられたらたまりません。
すぐに家族の一員に加えようと決めました
そして家族として暖かく迎え入れてもらったストライダーくん。
それからしばらく経ったある日、何かを口に咥えて家に帰ってきました。
ストライダーが咥えてきたのは子猫でした。
オス猫のストライダーが、まるで我が子を扱うかのように家に連れて帰ってきたのです。
驚いた飼い主さんでしたが、ここら辺は捨て猫が多い地域。
元々捨て猫だったストライダーは人間の優しさを知り、まだ幼い子猫を見かけて見捨てることが出来なかったのでしょう。
信頼して子猫を紹介してくれたストライダーの気持ちを汲んで、飼い主さんは子猫を飼うことに。
名前はギムリと名付けました。