一ノ瀬選手は「障がい」という表記に関して、このように持論を展開しました。
障害の「害」が”ひらがな”なのが嫌い。
害やからよくないやろ、でひらがなにする。
腕がないのが障害なんじゃなくて、それを持って生きてく社会が「害」。
私からしたら障害は本人じゃなくて社会やから、ひらがなに直して勝手に消さんといてほしい。
一ノ瀬選手は、「害」は障害を持つその人の中にあるのではなく、それを取り巻く社会の中にあると持論を展開。
この一ノ瀬選手の言葉を多くの方の心に響き称賛のコメントが多数贈られました。
昨日の深イイ話での一ノ瀬メイさんの「害という字が良くないからって障がいと平仮名で表記されることがあるけど、私にとっては自分が害ではなく社会が害だから勝手に変えないでほしい」という主張は至極真っ当で、障害を持った人がいるのではなく社会が障害を作っているという認識がもっと広まるべき
— 絶対に終電を逃さない女 (@YPFiGtH) 2016年11月29日
一ノ瀬メイさんが、障害は自分ではなく社会にあるのに、「障害」を「障がい」と表記すると、その問題をごまかされているような感じがする。だったら「害」のままで、ちゃんとその問題に向き合う方がいいというようなことを言っていました。私も「がい」に違和感を感じていたのでとても共感できました。
— 津田明彦◯臨床心理士 (@akihiko_tsuda) 2016年11月28日
一ノ瀬メイちゃんの考え方がすごい好き
真面目でストイックで本当素敵— 山本 麻衣 (@____maaaaam___) 2016年11月28日
障害を障がいと書くことに異議を申し立てをした一ノ瀬メイの視点は良い。ハンデがあることが害なのではなく、そんな社会が害である、平仮名にすることで誤魔化すなという提言は、ハンデがある人にしか言えない。♯深イイ話
— 水月 (@izumisuigetsu) 2016年11月28日
社会は障害を持つ方々に善かれと思い、「害」をひらがな表記にしているかと思います。
しかし、ハンディを背負った方々から見れば、それが煩わしいものになるようです。
ハンディを背負った方にしか言えない、一ノ瀬選手の言葉を多くの人の心を動かし、考えを改めるキッカケになりそうですね。
Writing by S.Shingo of cadot
出典:Twitter
画像引用元:http://kindaipicks.com/uploads/201601/09bef06666fc8fa8956ba39fbfa5920c1d0d40f7.JPG
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