小さな奇跡の瞬間を紹介した動画が、世界で話題を集めているのをご存知ですか?
それは雪に埋もれて凍死寸前のある動物を拾った家族のお話です。
今回は、その家族の動画をご紹介します。
雪の積もったある日の午後のことです。
ブレンデン・ビンガム(Branden Bingham)さんは、週末にキャビンを借りて家族と子どもたちと遊びに出かけました。
子どもたちと雪遊びをしていたところ、ブレンデンさんの弟さんが白い塊を雪の中に発見します。
それは、なんと猫。
すっかり冷たくなってしまった子猫は、死んでしまったかと思われました。
「まだ生きてる!」
ぐったりとした猫の目が小さく見開かれたのです。
まるで「助けて……」と懇願するように、こちらを切なそうな瞳で見てくる子猫。
「この子を助けるぞ!」
家族は慌てて家の中に入り、子猫を暖炉で温め、心臓マッサージをはじめます。