アメリカのジョージア州ディカーブ群にある動物保護施設に保護された1匹のシェパードミックス犬。
当時3歳だったケイリーは新たな引きとてくれる里親を待っていました。
しかしながらどれだけ待っても、誰一人として、この雌犬を引き取ろうとする人が現れなかったと言います。
それもそのはず、ケイリーは知らない人が触れようとすると噛みつこうとしていたのです。
彼女は捨て犬として放置されている所を動物保護施設が預かっていましたが、それ以前は飼い主からの虐待に遭っていたというのです。
ケイリーはそれ以降、人と接するのが苦手となっていったとのこと。
それでも、このままケイリーを引き取ってくれる人が現れなければ安楽死という運命が待ち受けています。
これだけは避けたいと思っていた、世話人のジャクリーン・ベルリンさんは必死になって引き取り手を探しました。
そして、彼の生い立ちも含めてケイリーのことをFacebookを通して紹介したのです。
しばらくしてから、ある女性からケイリーを引き取りたいとの申し出がありました。