ニュースや雑誌、インターネットなど、様々な媒体で議論され続けている働き方の問題。
労働環境が劣悪な状態であることをブラック企業と呼ばれ、楽しかったキャンパスライフを卒業した大学生がいざ就職をしてみると最悪な環境で毎日残業続き。
生きていくためには稼がなければいけないと、体調を崩してでも働き続けて、気が付けば定年を迎えている。
一体、何のために働いているのか見失っている人も珍しくありませんが、この状況を子どもの視点から捉えた文書が朝日新聞に掲載されました。
それをTad(@CybershotTad)さんがTwitterに投稿したことから、多くのユーザーから反響が集まり、話題を呼んでいるのでご紹介します。
投書したのは東京都在住の15歳の女子中学生。
彼女の父親は毎日朝早く家を出て夜遅くに帰宅するそうです。
そんな生活を送っているがために、平日はほとんど顔を合わせることがありません。
それだけならまだ良いのですが、休日でも彼女の父親は家族と過ごすことが滅多にないのだとか。
周囲の友達のお父さんと比べて疑問に感じた彼女は父親に質問をすると、こんな回答が。
「え? それは大切な家族の生活を守るためだよ」
世の中の父親であれば、ほとんどの方が同じような答え方をするでしょう。
しかしながら、彼女はこれに対して納得がいきませんでした。
その理由がコチラ。