「発達障がいのある人たちへの支援ポイント」。このイラストがとてもわかりやすい!

2017.04.07 topics

sam

 


 
2
 
『虎夫さんは「適当に」という曖昧な言葉に戸惑いました。「ちゃんと」「しっかり」なども同様に苦手です。見本(視覚情報や実体験)で確認するとみるみる完成度が上がりました』
 
3
 
『虎夫さんはいろいろな仕事をすると、変化に対応できずミスが増えました。1つの仕事を継続して担当すると、集中し正確で素晴らしい仕事ができるようになりました』
 
4
 
『春子さんは、曖昧な「早めに」という言葉のニュアンスが想像できませんでした。期限が明確になることで仕事への集中力が倍増しました』
 
5
 
『春子さんは心配性で疲れやすく常に緊張しています。休憩時に一人で過ごし緊張感から解放されることで、効果的にリフレッシュすることができました』
 
~~以上、「札幌市 発達障がい支援情報のページ」より引用~~
 

紹介したのは冊子上の一部ですが、非常にわかりやすいですね!
発達障がいの方は「ニュアンス」や「含み」のある指示をされると混乱してしまう傾向があり、具体的な説明により、その能力を発揮しやすくなるのですね。
 
こちらの冊子をTwitter上で投稿した方の元には、多くの反響が寄せられています。
 


 


 


 
この冊子のような意識が広がって、発達障がいの方がもっと快適に働ける社会になることを願います。

 
また、札幌市のホームページでは全ての虎の巻シリーズを閲覧することができますので、みなさんもぜひ一読ください。
発達障がい者だけでなく、一般にも十分通じるコミュニケーションの大切さを学ぶことができます!!

 
札幌市 発達障がい支援情報のページ

 


Writing by S.Shingo of cadot


出典:Twitter


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