「ビーズバッグは捨てちゃダメ!!」昭和に流行したビーズバッグを捨てずに保管しておくべき理由に胸が痛くなる

2017.06.05 topics

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昭和に流行したビーズバッグ、見たことありますか?
お母さんやお祖母さんが持ってる・実家にある、という人も少なくない、一時期非常に流行した品です。
 

大正時代に欧米からビーズの装飾品が伝わり、戦後日本で独自の発展を遂げたと言われるビーズバッグ。
戦後、経済状況が良くなるにつれて着物に合わせてビーズ刺繍のバッグが作られるようになり、和装といえばビーズバッグと連想できるくらいになりました。
 
ビーズは最近の大量生産された安価なものとは違い、質の高いもので、手工業で全面がびっちりビーズで覆われ、精巧な刺繍が施されました。
 
そんな職人技のビーズバッグは、今では廃れ、ビーズといえばハンドクラフトの趣味を持つ人が扱っているくらいの印象です。洋服やドレスの襟元や裾に少し縫い付けられている場合もありますが、それほど数は多くありません。
 
そんな残念ながら廃れてしまったビーズバッグについて、作家の加門七海さんはツイッターで「捨てちゃダメ」と訴えました。
そのツイートがコチラ。

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