「ボスニアのピラミッド説」を聞いたことありますか?
これはボスニア・ヘルツェゴビナの中心部にある山々が、実は自然のものではなく世界最大規模かつ最古の人口ピラミッド群である、というものです。
このボスニアのピラミッドは1つではなく5つあり、それぞれ「太陽のピラミッド」「月のピラミッド」「竜のピラミッド」「愛のピラミッド」「地球のピラミッド」と名付けられています。
このピラミッド説を主張しているのはボスニアの実業家であるセミール・オスナマジック(Semir Osmanagic)氏です。彼は2006年からこの説を唱え、ボスニア当局もこの説を支持しています。
ちなみに現状、世界最古のピラミッドといえばエジプトのジェセル王のピラミッド(紀元前2700年)だとされています。つまり、このボスニアのピラミッドが「本物」だとしたら大発見です。
しかし、残念ながらこのボスニアのピラミッド説は今の所「説」の域を出ず、2017年の今でも観光客には人気がありますが専門家からは否定され、この説も観光客や住民を騙すものとして「酷い悪戯」と批判されています。
さてそんなボスニアですが、去年また新しく話題になったものがあります。
それは…