教員の方の言葉で忘れられないものっていくつかあるのだけれど、「『大丈夫?』って尋ねて『大丈夫』って答える子は、大丈夫じゃありません。何もないなら、『えっ?なにが?』という返事になります」っていうのは、聞いてて泣いた。今でも思い出すと泣きそうになる。
— 菅原匠真 (@sugawara_shoma) June 12, 2017
確かに「大丈夫?」って聞かれて、例え大丈夫な状態ではないにしても相手に迷惑が掛かってしまうなどの感情から、遠慮して「大丈夫」と答えてしまうことってありますよね。
本当に何もなければ、別の言葉で返すことがほとんどです。
この投稿に対してこんなエピソードを披露している人も。
高校生の頃、家庭が崩壊していて心がボロボロだった。誰にも言わなかったし態度にも出さなかったのに…担任から放課後別室に呼ばれ「大丈夫か?」と聞かれ「大丈夫です」と言ったが、「お前が話すまで待つ」と言って無言で1時間待ってくれた。さすがに涙があふれた。一生忘れない。
— マーゴ (@tomork14) June 13, 2017
思春期真っ只中の生徒に対してデリケートな質問はなるべく避け、生徒が聞いてほしいというときまで、ひたすら待つというのは決して簡単なことではありません。
どちらも心に沁みるエピソード。
もしも「大丈夫」という言葉を繰り返す人がいたら、手を差し伸べてあげてくださいね。
Writing by S.Shingo of cadot
出典:Twitter
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