次の瞬間「パァーン」とスゴい音とともに部屋中に響き渡ったのは、クラッカーの音。
なんとそこには、浮気をしていたと思っていた友人と彼女がクラッカーを持って待ち構えていたのです。
誕生日おめでとー!
あまりにも驚いた僕は、いきなりの事過ぎて呆然。
どうやら、浮気をしていたと誤認していた友人と彼女は、サプライズで誕生日パーティーを計画してくれていたようで、二人でその準備や買い出しをしていたのだとか。
そんなタイミングで僕から突如電話が来たので、焦ってあんな態度になってしまったそうです。
まさか、そんな事を計画してくれていたなんて想像もしかった僕は、嬉しさと不安だった気持ちが吹き飛んだ事で安心したのか、何故か少し目頭が熱くなりました。