自然とは、普段穏やかで私達人間や動物を癒してくれます。
しかしそれは時に恐ろしい一面を見せ、災害や猛威を振るう事もあります。
バングラデシュのノアーカーリーという地域では雨が多い季節になると、川の水かさが急激に上がり、近くを通る鹿がよく溺れる被害にあってしまうそうです。
この写真はそのノアーカーリーで撮影されたもので、Belalという少年が川に溺れそうになった子鹿を救出している様子を写したもの。
体がすべて川に浸かった状態の少年。
”子鹿を掴んでいる手だけは水に浸けないよう”にまっすぐ伸ばした状態で救出したそうで、陸に上がるとそれを見ていた人達からはその勇気ある行動に歓声が上がったそうです。