高橋空聖くんが初ヒットを打ち、2回まで相手打線を抑えるも、3回にノーアウト、満塁のピンチ。
そんな絶体絶命のピンチに黒川英充くんがマウンドに立つのでした。
この回で16失点。
それでも諦めず、やり返してやろうと意気込んで挑んだところ、なんと2打席連続本塁打を放ったのです。
結果試合は5-19の5回コールド負けに終わってしまったが、最後に意地を見せた黒川英充くんは、
「大差で負けてしまったけど、自分的には2本打てたし、何よりも楽しく野球ができて、本当にすっきりした!」
と眩しいくらいの笑顔で語りました。
試合に出ることもままならなかった文理開成高校野球部。
主将の高橋空聖くんの野球に対する熱い想いと努力によって生まれたドラマ。
結果大敗してしまったものの、彼らの中では忘れることのできない、高校生最後の思い出になったのではないでしょうか。
Writing by S.Shingo of cadot
出典:日経スポーツ
画像引用元:http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/baseball/422309/
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