息子が気付いて「お母さん降りようか?」と言ってくれたのですが、実は息子は耳が聞こえにくい為、声が大きく発音が不明瞭です。
母親グループはそれを聞いて、今度は普通の声で「きも!」と言いました。
あまりのことに私も切れてしまい「何か息子の件でご迷惑でも?」と言ったら、笑いながら「何か?だってwwうけるwww」と嘲笑されました。
さらには「うちは娘だから、あんなのに目付けられたくない」「アタマがないからもし何かされても泣き寝入りだもんね~」という言葉を口にするのです。
さすがにもう降りようとしたら、運転手さんがバス停に止まって「えー、奥さん、ここで降りてください」と言われる始末。
「あーもーいいや、苦情だけ入れて二度とこの路線なんか使うもんか」と思いながら車いすを外そうとしたら、「あ、お母さんじゃなくて」と私を見て運転手さんが続けました。