果物屋さんで買い物をしているおばあちゃんに声をかけました。
携帯電話で写真は撮らないとのこと。
中味をチェックしていくとお父さんの写真が出てきました。
するとおばあちゃんは、写真をどうやって出したのかを聞いてきます。
どうやらお父さんは8月に先立ってしまい、おばあちゃんはとても寂しい想いをしているそうです。
そんな寂しい想いをしているおばあちゃんに、番組スタッフはお父さんの顔写真を待ち受け画面に設定してあげるのでした。
すると、おばあちゃんは満面の笑みで、
「この方がよろしい」
「心 丈夫やわ」
と、とても嬉しそうに話しています。
先立たれてしまったお父さんを想うと、寂しくて泣いてしまうこともあったおばあちゃん。
携帯電話の待ち受け画面に、お父さんの顔写真を設定してもらい、いつでも顔を見ることができるようになったことがとても嬉しかったようで、満面の笑みをしながらも、どこか泣いてしまいそうな表情を浮かべました。
最愛の人と、離れてしまったとき、自分の記憶には残るものの、実際に会う事、話す事ができないのはとても寂しいものです。
そんなとき、このような携帯電話の待ち受け画面に設定すれば、いつでもどこでも顔を見ることができますね。
そんなおばあちゃんの心暖まる映像をご紹介しました。
Writing by S.Shingo of cadot
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