私の息子は生まれつき左足がありません。
先天性の稀な血液の病気を持って生まれ、正確に言うと生まれてすぐに足を切断せざるを得ない状況でした。
物心付く頃から息子は自分の左足がない事が普通であったため、腕や右足を器用に使いこなし、その身のこなしを見ていると、何らそれが片足の無い事など感じさせないほど。
そして何より、とても明るい性格の息子は常日頃笑顔で元気いっぱいでした。
そしてある日、そんな息子に対して、実は親である私自身が一番恥ずかしい事をしていたのだと気付かされた出来事があったのです。
私と同じ様に、子供や家族に障害を持っている方や、そして世の中の障害を持っている方に是非とも見て頂きたい内容です。