結婚40周年目を迎えた日、クリスさんはビルさんに、
「屋根裏から箱を下ろしてきてほしい」
と頼みました。
快く了承したビルさんは、屋根裏に数多くの箱を見て驚愕。
そして、その箱の中身が何であるかを理解した時、ビルさんの目から涙があふれ出たそうです。
なんと、この箱に入っていたのは、ビルさんが贈り続けてきた40年分のラブレターだったのです!
クリスさんは40年間、ビルさんから贈られてきたラブレターを全て屋根裏で保管していました。
ラブレターは、1枚1枚に日付が書かれ、年代別に箱に詰められており、その数なんと25箱!
それぞれの箱は、ビルさんの書いた手紙でいっぱいでした。
ビルさんは驚きと感動がしばらく収まらなかったようです。
その晩、2人は昔のラブレターを一緒に読み返し、当時を振り返ったようです。
「私たちの愛の日記のようなものね。40年のうちからどの日の手紙を抜き出しても、その時何が起こっていたか、何を感じていたかが分かるの」
クリスさんとビルさんは、このラブレターを出版したいと考えているようです。
まずは、再整理が必要だそうですが、素晴らしいアイディアですね。
ビルさんが今抱えている唯一の心配事があると打ち明けます。
「今一番恐れているのは、将来僕がさらに年をとった時、彼女に手紙が書けなくなってしまう事だよ」
40年間も愛の言葉を贈り続けるビルさん、そしてそれを全て保管をし続けていたクリスさん。
本当にステキなご夫婦です。
「愛は、架け続けなくてはならない橋のようなもの。もちろん両サイドからね」
というお二人。
結婚生活を長く続かせるには、お互いの努力も必要だということを改めて気付かされます。
そんな結婚40周年目を迎えたアツアツな夫婦の心温まるエピソードをご紹介しました。
皆さんも大切なパートナーに愛の言葉を、ラブレターで贈ってみてはいかがでしょうか?
Writing by S.Shingo of cadot
出典:Facebook
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