少しボーッとしながら、次第に涙がにじみ出てきました。
娘の誕生日で帰ろうとしていた事を知って、わざわざ花まで用意し、家に帰す為に仕事を依頼した事。
社内での立場が悪くならない様に、普通に「帰っていい」というのではなくて、同じ様に徹夜仕事を依頼する「フリ」をした事。
色んな事が線で繋がり、上司の優しさに涙が止まらなくなります。
いつもは厳しい上司の、部下を思いやる暖かい気遣いに、心の中で何度も「ありがとうございます」とつぶやきました。
結果的に、少し帰宅は遅れてしまったものの、無事に娘の誕生日を家族で祝う事ができました。
翌日、徹夜明けであろう、疲れ切った上司に、昨日は本当にありがとうございましたと伝えた所、上司は眠そうに
「なんの事だ?お前もお疲れさま。今日も一日頑張ろう」
と一言。まるで上司の思いやりを隠すかの様な素振り。
部下を思いやる、上司の暖か過ぎる思いやり。
この話を寄稿してくださった方も、こんな上司になろうと誓ったのだとか。
部下を想う上司愛、素敵ですね。
Writing by Yuki Kato of cadot
毎日あなたにお届けします。
【あなたのストーリーを広めませんか?】
Cadot-カド-では、読者様の心暖まる話や心に響く感動話を募集しています。
Cadot-カド-で取り上げて欲しい話がありましたら、こちらまでメールをお願いいたします☆
※採用された場合、公開前に記事内容の確認のメールを差し上げます。
また、全ての話を採用する訳では御座いません。予めご了承くださいませ。
【本記事の無断転載について】
本記事は、読者からの寄稿または取材を元に弊社専属ライター及び弊社契約ライターが作成した記事になり、記事の著作権は弊社のみに帰属します。
キュレーションサイト、バイラルメディア、まとめサイト、ニュースサイト、ブログなどへの本記事コンテンツの無断での部分引用・全文引用・流用・複写・転載について固く禁じます。
無断掲載が確認された場合、法人・個人問わず弊社が別途定める掲載費用をお支払いいただくことに同意されたものとします。
※著作権法に定められる一般的な「引用の目的上正当な範囲」(参考リンク先『審友会』引用説明1~4における全ての条件を満たす範囲)での一部引用については、この限りではありません。