社内トラブルで最愛の娘の誕生日に間に合わない中、上司がさらに仕事を頼んできた。その内容を見て言葉を失う…

2015.01.19 impression

onsa

 

少しボーッとしながら、次第に涙がにじみ出てきました。
娘の誕生日で帰ろうとしていた事を知って、わざわざ花まで用意し、家に帰す為に仕事を依頼した事。
社内での立場が悪くならない様に、普通に「帰っていい」というのではなくて、同じ様に徹夜仕事を依頼する「フリ」をした事。
 
色んな事が線で繋がり、上司の優しさに涙が止まらなくなります。
いつもは厳しい上司の、部下を思いやる暖かい気遣いに、心の中で何度も「ありがとうございます」とつぶやきました。
 
結果的に、少し帰宅は遅れてしまったものの、無事に娘の誕生日を家族で祝う事ができました。
翌日、徹夜明けであろう、疲れ切った上司に、昨日は本当にありがとうございましたと伝えた所、上司は眠そうに
 

「なんの事だ?お前もお疲れさま。今日も一日頑張ろう」
 
と一言。まるで上司の思いやりを隠すかの様な素振り。

 
部下を思いやる、上司の暖か過ぎる思いやり。
この話を寄稿してくださった方も、こんな上司になろうと誓ったのだとか。
部下を想う上司愛、素敵ですね。
 


Writing by Yuki Kato of cadot


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