自閉症が原因でイジメを受ける息子。「学校休みなさい」と言うも自ら登下校をする後を付けてみると、想像も出来なかった息子の行動を目にした…

2016.02.09 impression

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亡き父と毎週やっていたゴミ拾い。

 

夫が休みの時、いつもボランティアで息子とやっていた清掃活動のことを思い出し、全ての辻褄が合いました。
 
恐らく息子は、夫が亡くなってから毎日やっていたのかもしれません。
それがもしかすると、息子なりに大好きな父親を失ったことを理解し、そして父親の思いを途切らせない様にとバトンを受け継いでいる思いなのかもしれません。
 
小さい頃からずっとやっていたゴミ拾いや清掃。
 
私が言った、
 

 
もう学校休みなさい。
 

 

この言葉に強く反発したのは、父親から受け継いだ大事なバトンを途切らせないためだったようです。
 
恐らく、大好きな夫とずっとキレイにしていた思い出の道や公園を自分の手で守りたかったのだと思います。
 
この事実を知って、私は泣き崩れました。
その場から動けなくなるほど泣き崩れました。
 
その後、私が学校へ話をし、イジメの事実が判明してからは息子へのイジメは無くなりました。
 
そして私はやはり父親の代わりにはなれません。
 
しかし、今は休日になると息子の大好きな夫とのその思いを受け継ぎ、私も息子と二人三脚で町内の清掃作業をしています。

 


Writing by Takafumi Maeda Yuka Itou of cadot


出典:Yahoo!ニュース

メール原文


画像引用元:http://lucysvilla.com/osusume.php


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