イギリス人のキャロライン・イスビスターさんは、娘の誕生を心待ちにしていました。
『健康で元気な赤ちゃんを産みたい。』
そう願い、自分の健康管理にも気を配っていましたキャロラインさん。
しかし、24周目を迎えたある日、彼女の腹部に鈍い痛みが走ったのです。
その痛みは”陣痛”。
24周目という早い段階での陣痛が起きてしまったキャロラインさんはすぐさま病院へと搬送され、早期出産をします。
生まれた赤ん坊の体重はわずか500g。
超未熟児として生まれてきたのです。
あまりにも早い出産であったために、医師は赤ん坊は助からないと判断し、治療を続けずキャロラインさんと夫に時間を授けることに。
二人は泣かない赤ん坊を抱きかかえながら涙を流しました。
しかし、その後、奇跡としか思えない出来事が起きたのです。