毎週金曜日に休んでいたのは、孤児院を手伝うため。
そのことを知った上司は、彼女を偏見の目で見ていたことを反省するとともに、子どもたちを助けているアオムさんをなんとか援助できないかと考えます。
会社を辞めなければならなかったのは、孤児院の代表をしていた彼女の母親が亡くなったため。
子供たちのために自分が孤児院の代表をしないといけなかったからだったのです。
そのことを事前に知っていた上司は、アオムさんに対する同僚の誤解を解くと共に、寄付金を集めることに。
この上司の温かい心に涙が止まらなくなるアオムさん。
母親を亡くした悲しさと孤児院を継いでいくという重荷を一人で抱え込んでいたアオムさん。
とても厳しい環境の中で、この上司の思いやりに心打たれたのではないでしょうか。
仕事に厳しく嫌われ者であったアオムさんは、別の顔を持っていたのです。
そんな別の顔を知った上司から心温まる行動に涙が止まりませんね。
Writing by S.Shingo of cadot
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