彼女はゴミの山から赤ちゃんを見つけ救助する。しかし、その後に起きた出来事に絶句・・・。

2016.04.19 impression

sam1

 

サラさんはそんな多くの子どもたちと触れ合う中で、人生を大きく変えた”ニカ”ちゃんとの出会いでした。
 
ニカちゃんは生後3か月の時、彼女の叔母に連れられてセンターに来ました。
 
誰が見ても彼女の健康状態が良くないことは一目瞭然。
 
水頭症が原因で頭に髄液が溜まってしまい大きく膨らみ、体は人とは思えないほどやせ細っていたのです。
 
サラさんは、ニカちゃんをすぐさま手術患者リストに登録しました。
 
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その後、手術は無事に成功。
ニカちゃんの体力は通院治療できるほど回復したため、退院が決まりました。
しかしニカちゃんの祖母である女性はある日を境にセンターに来なくなってしまったのです。
 
サラさんは電話越しの説得の末、女性はニカちゃんをセンターに迎えに戻ってきました。
その時に、女性はニカちゃんの叔母ではなく母親であることが判明したのです。
 

 
障害を持つ子どもを育てる自信がないという彼女。
サラさんは時間をかけて母親に語り掛け、支援機関や医師を紹介しました。
 
その甲斐があり、ルカちゃんと母親は検診のために定期的に病院に訪れるようになりました。
 
しかしある時から2人は姿を見せなくなってしまったのです。
連絡も付かない親子。
 
心配になったサラさんは思い切って自宅を訪れてみることに。
そこで信じられないような状況を目の当たりにしたのです。

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