娘さんの話では、
「お母さんはもの凄く恐くて、時には面白い事をして笑わせて来る様なお母さん」
「何よりも、そんなお母さんを尊敬しています」
そして、この嫌がらせ弁当の最後…初めての想いを口に。
「3年間、美味しいお弁当を作ってくれて、本当にありがとうございました…」
ランチタイムに
お弁当のふたを開けた時の
あなたの顔を想像しながら作るお弁当。それは楽しくて…
逃げ出さずに
3年間もお弁当を作り続けられたのは普段
何もしてあげられなかった
あなたへのママなりの愛情。お弁当を通じ
いろんな事を教えてくれたあなたへの
感謝の気持ち
そして、最後に母から娘へ送られたキャラ弁。
一人では食べきれない程の量に、お母さんからの感謝の気持ちが伝わりますね。
母から娘へ、嫌がらせという言葉の反面に込められた想い。
この、お母さんの”やめたくなる時もあった”という気持ちからも伝わる様に、このキャラ弁を通して、反抗期の娘へ伝えたい事や通じ合える何かを委ねていたのかもしれませんね。
Writing by Takafumi Maeda of cadot
毎日あなたにお届けします。