子宮ガンで他界した27歳の娘。個室ベット下から出てきた分厚いノートの中身を見て誰もが崩れ落ちた…

2016.07.09 impression

th_sum

 

みるみるうちにやつれていく娘を見ていると、何もしてあげられない自分がもどかしく、自分が娘と代わってあげられたら・・・と何度も思ったことか。
 
ある日、娘が毎日のように言っていた「お母さん、いつもありがとう」という言葉が、「お母さん、今までありがとう」に変わった時がありました。
 
少し私はその言葉に引っかかりましたが、いつものように軽く流していました。
しかし、その日娘の容体は再び急変し、翌日、娘は静かに息を引き取りました。
 
突然亡くなってしまった娘を見て呆然としている私に、看護師さんがあるものを渡してきました。
 

 
これ、娘さんのベッドの下に置いてありました。
以前、娘さんに頼まれて私が買ってきたものです。
 

 
それは一冊のノートでした。
 
そのノートを開いてみると、そこには娘のメッセージがびっしりと書かれていたのです。
 

 
ありがとう。お母さん。
ありがとう。お父さん。
二人の娘として生まれてこれて良かった。
最近病院のベッドの上で昔のことを思い返してると、私今までほとんど苦労せずにここまで生きてきたんだなって。
でもそれはお父さんやお母さんが私に苦労させないようにって頑張ってくれて、支えてくれてたからなんだよね。
 
こんなことになるならもっと親孝行すれば良かった。
子供産んで孫も見せてあげたかったな。
二人に何もしてあげられてないのが本当につらい。
 
お父さん、お母さん、いつも勇気付けてくれる看護師さん、私を支えてくれてる全ての人に感謝の気持ちを伝えたい。
 
いつも本当にありがとう。
私は幸せでした。
 

 
これだけでなく、一日一日看護師さんや母親、家族へのありがとうの言葉がノートの敷き詰められていました。
 
私は今まで抑えていたものが溢れだし、思わず泣き崩れてしまいました。
 
最近は子宮頸がんになる若い女性が増えていると言います。
私も娘が子宮頸がんになって初めて詳しく知ったことですが、子宮頸がんは20代から30代の女性の発症率が最も高く、初期の自覚症状はほとんどないそうです。
 
子宮頸がんはいつ誰がなってもおかしくない病気です。
手遅れになって後悔しないためにも、1年に1回の子宮頸がん検診は面倒くさがらずに受けられることをお勧めします。
 


Writing by Y.sato of cadot


画像引用元:http://pplog.org/?p=837


Cadot(カド)は、「旬」な話題を
あなたにお届けします。

 
【あなたの「旬」な話を募集しています】
Cadot-カド-では、読者様の実際に体験した話や知っている裏話などを募集しています。
Cadot-カド-で取り上げて欲しい話がありましたら、こちらまでメールをお願いいたします。
 
※採用された場合、公開前に記事内容の確認のメールを差し上げます。
また、全ての話を採用する訳では御座いません。予めご了承くださいませ。

編集部 Pick Up!

同じカテゴリーの記事

TOPへ戻る