飛行機で着席した若いママが突然、隣の女性に赤ん坊をとられる。しかしその行為に心から感謝することに。

2016.07.10 impression

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私は居心地が悪く、添乗員の人に2列前の2席連続して空いている席に移ってもいいか聞きました。
 
乗務員は「どうぞ」と席を誘導してくれたため、すぐにそっちへ移動。
そこで、私たちは素晴らしい女性と出会ったのです!
 
席を移った後も、ライリーはなかなか泣き止んでくれません。
女性は、私が緊張しているのに気づいてくれたのか、
 
「私にやらせてくれないかしら」
 
と声をかけてくれました。
 
私は言われるがままにライリーを彼女に渡すと、ライリーはすぐに泣き止んだのです。
 
飛行機が離陸すると同時にライリーは眠り、その女性の膝の上でずっと寝ていました。
着陸後、飛行機から降りる時もライリーはこの女性の腕の中で眠り続けました。
 
おかげで私はスーツケースと車のベビーシートを1つに組み合わせるのに、それほど苦労することもなかったのです。
 
彼女の名前はナイフェーシャ・ミラー。
私の家族がどれだけあなたに感謝したことか。
 
他の乗客のように、赤ん坊の泣き声に苛ついてもよかったのに。
あなたがライリーを抱いてくれたことで、私は暫く休息を取ることができました。
寝ている私の赤ちゃんをあなたが抱いているのを見て、涙が出そうでした。
ライリーとの初フライトがうまくいったことと、あなたの大きな思いやりが信じられなかった。
本当にありがとう!」

 

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リベッカさんは、その日あったばかりの人の無償の優しさに感激したそうです。
 
そして、驚いたことに、帰りのフライトでも再びナイフェーシャさんと遭遇!
すぐさま彼女は連絡先を交換し、交友関係を続けているのだそうです。
 
赤ん坊の泣き声に苛立つ人が多い世の中、彼女のように優しさを振舞ってくれる人間は、子育て中のママたちにとってどれだけ救いになるか計り知れません。
 
赤ん坊を連れて行動することはとても大変です。
このように無償な優しさを贈れる人間がどんどんと増えていき、ママ達が子育てをしやすい世の中になることを願っています♩
 
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Writing by S.Shingo of cadot


出典:Facebook


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