アリアナさんを笑わせることのできなかった春菜さん。
芸人として悔しかったのか落ち込んだ表情を見せますが、諦めずにもう一度「シュレックじゃないから!」とツッコミます。
すると、アリアナさんは、
とコメントをしたのです!
また、番組収録のCM中にはアリアナさんは春菜さんに、
と声をかけたそうです。
日本では、人のコンプレックスをいじるネタで笑いを取る風潮がありますが、現在のアメリカは、人のコンプレックスを笑うようなノリがあまり見られないそうです。
また、そのような行為は差別的だと非難されることもあるのだとか。
この放送を見たユーザーからは以下のようなコメントが寄せられています。
でも先日のスッキリでハリセンボン近藤がお馴染みのマイケルムーアやハルクで笑いをとろうとしたけどアリアナ一切笑わないのには感動した。概念が違うんだよ、個性を売りにするなら話は別だけど、欧米諸国では容姿の滑稽さなんてもう笑いにならない。
— Amane.T (@EWMKAT) 2016年4月19日
アリアナグランデがスッキリに出た時ハリセンボン春菜がいつも通りマイケルムーアとかシュレックとか弄られてた時アリアナはずっと真顔で笑わなくて休憩中に「シュレックになんか似ていない、あなたはとても可愛いわ」って春奈に言ったっての聞いてほんと日本のこういう風潮情けないと思ったRT
— うずべ。˚✩シアライ1日目☪︎.。 (@dear_cd_1) 2016年8月17日
人と比べられたり外見ディスられることって、女の子が一番されたくないことじゃない?こういうところ、日本大嫌い。アリアナの春菜に対する反応思い出した。
— 香蕉 (@xiangjiao877) 2016年5月16日
アリアナがハリセンボン春菜の芸笑わなかった理由見て日本と海外ってやっぱり違うと思った。見た目でおもしろい太ってるかわいくないで判断して笑うのってやっぱり日本だけなんだなと。
— シカ (@4355zepperi14) 2016年5月8日
お笑いは一連の流れがあって、初めて笑いが生まれるため、その流れがわからないアリアナさんが笑わないのも当然かもしれません。
しかし、日本の文化とアメリカの文化の違いを考えれば、たとえ知っていたとしても笑わなかったかもしれませんね。
今まで何も考えずに笑っていたことが、アリアナさんの言動を見てしまうとハッとさせられるものがあります。
他人の容姿について突っ込みを入れたり、ジョークを言ったりして、笑いをとるのが日本のお笑いの当たり前になりつつありますが、このアリアナさんの対応の言動から、「当たり前」に沿った笑いの取り方を見直すキッカケになるかもしれませんね。
Writing by S.Shingo of cadot
出典:Twitter、Ariana Grande JapanTV 4/13 スッキリ!
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