「今日、私の友達がこの写真を送ってきました。
「トラヴィス・ルドルフが、あなたの子どもと昼ご飯を食べてる!」って。
ビックリして「え、この人は誰?」と返したら、「FSU大学のアメフト選手よ!」と。
どうやらFSU大学のアメフト部が、息子の中学校に来ていたそうです。
状況を把握した瞬間、私の目から急に涙が流れ始めました。
なぜこの大学生が、息子と一緒にご飯を食べてくれたのかはわかりません。
でも、私はこのことを一生忘れません。
今日だけでも、愛する息子が1人でお昼ご飯を食べなくて本当によかった。
息子の向かい側に座ってくれた彼は、私にとってヒーローです。
トラヴィス・ルドルフさん、本当にありがとう!
これから、ずっとファンとして応援します。
誰とも関わることなく、いつも1人で昼食を食べていたボーくん。
しかし、そんな彼に、その日はトラヴィス・ルドルフさんが一緒に食べてくれていたのです。
レアさんはこの写真がとても嬉しく光景だったと言います。
このレアさんの投稿は瞬く間に反響を呼び、多くの人の心を打ちました。
そして、拡散される中、トラヴィスさんの元にもこの投稿が届いたのです!
地元メディアはトラヴィスさんにインタビューを行い、当時の様子を聞くことに。
彼が自閉症だということは全く気づきませんでした。いろいろな話をして、彼がとても良い子だと言うことが、僕にはわかりました。」
子供たちの人生を少しでも良い方に変えることができればうれしい。
僕は常々社会に貢献したいと思って生きています。
誰かから注目されたいとか、感謝されたいとかちっとも思ってはいません。
自分が信じること、正しいことをやるまでです。
あの時の男の子が、これから幸せな人生を歩めるように祈っています」
トラヴィスさんは、1人でご飯を食べている少年を見て、何も考えることなく自然にこの行動をとったとのこと。
またこの行動が、ボーくんの母親が涙を流すほど喜んだことを知り、嬉しそうに語ったそうです。
フットボールチームのコーチも、チームメート、ライバル校の選手たちも、揃って今回のトラヴィスさんの行いを称賛し、彼を誇りに思うとコメントしています。
普段から1人で食事をしていたボーくん。
トラヴィスさんと一緒に撮った昼食はとても美味しく感じられたのではないでしょうか。
そんな優しい心を持つトラヴィスさんとボーくんの何気無い出来事から生まれた心あたたまるエピソードをご紹介しました!
Writing by S.Shingo of cadot
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