可燃物の収集は毎週火曜日と木曜日なのに対し、日曜日に捨てたりは茶飯事な彼女。
夏場ともなれば、生ゴミの異臭が辺りに漂い、カラスが群がり大変迷惑をしていました。
しかし、ある朝にこの問題が一瞬で解決する出来事があったのです。
可燃ゴミの収集日ではない金曜日の朝、私含め近所の奥様とゴミ捨て場の近くで立ち話をしていると、平然とゴミを捨てに現れた彼女。
「あぁまた…」
そう思っていると、彼女にたった一言だけ言葉をかけた人物がいたのです。
それは、彼女の隣にいた娘さんでした。
通常、収集日朝のゴミ捨て場付近は、業者や近所の奥さんで賑やかになるのは当然で、ゴミ置き場も山の様に溢れかえる状態になります。
そんな現場を毎朝学校へ行く時に見ていれば、自分の母親がゴミを捨てる時だけ誰もいない上に、ゴミ捨て場はガランとしている状態…小さな娘さんでも、違和感に気付くでしょう。