「あなたのせい、お金返して」息子が受験に失敗し、予備校講師に返金を申し立てる親。その時言った講師の言葉が、その親をハッとさせる事に

2015.03.23 impression

11111

多くの人を見てきたからこそ、その講師の方は伝えたいと思ったのかもしれません。
おそらく、受験で失敗した人を、彼も何度も見てきているでしょう。
その時に、どう思うか。
自分がもっと頑張らなければと思って前に進もうとするのか。
環境が悪かった、予備校の教え方が悪かったと思って、横に進むのか。
 
その先で待っている結果を、いくつも知っているのかなと感じました。
 

女性もその話を聞いた後は、明らかに自分の発言が間違っていたと認識している様子。
結局その後はトーンを落とし、一回子供と今後について話し合いますといってその場を去りました。
 
自責と他責、という言葉を大人の世界ではよく聞きますが、これは別に仕事の世界だけのものではありません。
人生生きていれば、必ず失敗の壁にぶつかることがある。
その時に、誰かのせいにするのか、自分の責任と感じ前に進むのかで、おそらくその後の人生が大きく変わってくるのだと思います。
 
そうしたことを一生懸命伝えようとしていた講師の方の言葉に感銘を受けたのと同時に、私たち大人ももっとこうした考えを認識していかなければならないのかな、と感じました。
 


Writing by M.Taguchi


Cadot(カド)は、心暖まるキュートな話題を
毎日あなたにお届けします。

ステキと思ったら、是非フォローして下さい
 

 
【あなたのストーリーを広めませんか?】
Cadot-カド-では、読者様の心暖まる話や心に響く感動話を募集しています。
Cadot-カド-で取り上げて欲しい話がありましたら、こちらまでメールをお願いいたします☆
 
※採用された場合、公開前に記事内容の確認のメールを差し上げます。
また、全ての話を採用する訳では御座いません。予めご了承くださいませ。

 
【本記事の無断転載について】
本記事は、読者からの寄稿または取材を元に弊社専属ライター及び弊社契約ライターが作成した記事になり、記事の著作権は弊社のみに帰属します。
キュレーションサイト、バイラルメディア、まとめサイト、ニュースサイト、ブログなどへの本記事コンテンツの無断での部分引用・全文引用・流用・複写・転載について固く禁じます。
無断掲載が確認された場合、法人・個人問わず弊社が別途定める掲載費用をお支払いいただくことに同意されたものとします。
※著作権法に定められる一般的な「引用の目的上正当な範囲」(参考リンク先『審友会』引用説明1~4における全ての条件を満たす範囲)での一部引用については、この限りではありません。

編集部 Pick Up!

同じカテゴリーの記事