人生のほとんどを車椅子で過ごした息子に父親がデザインした墓碑に世界中で涙腺崩壊

2017.05.30 impression

sam

 

日本では墓石といえば、今は縦長の長方形のものか、少し横長の高さが低めのものが多いですよね。
縦長のものが和型墓石といい、一番ポピュラーで日本の伝統的なものだと言われています。最近では目にすることが多くなってきたのは横長の洋型墓石で、こちらは昨今非常に人気のある形だそうです。
 

さらに、自由にデザインできるデザイン墓石というものがあります。日本ではそこまでポピュラーでないですし、不謹慎と思う方もいるかもしれませんが、欧米の墓地に行くと、墓というよりアートのようなデザイン墓石をちらほら目にします。
 
アメリカのユタ州にあるソルトレイクシティ墓地。そこに、ある父親がデザインした1つの墓碑がありました。墓に刻まれている名前は、Matthew Stanford Robison(マシュー・スタンフォード・ロビンソン)。
 
マシューさんは1988年に生まれ、10歳という幼さで亡くなった男の子です。
 
彼は生まれた時の酸素欠乏により、多くの障害を抱えていました。
盲目で、体のほとんどが麻痺していて、言葉もほとんど喋れなかったそうです。
 
出生時、彼の寿命は数時間と予想されたといいます。しかし彼はその忍耐力や強さと神様の力によって、10年半の人生を家族や友人に囲まれて過ごすことができました。
 
そして、マシューの父親が、愛する息子の為に、ある美しい墓碑をデザインしました。
それがこちら。

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