「韓国人だから無理」大学の韓国人留学生のことを露骨に嫌う女友達。それを聞いた韓国人留学生が言った言葉が胸に刺さる

2015.03.31 impression

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日本が大好きだから。
それが、彼女を日本に来させた動機でした。
 
「△△さん(韓国人留学生が嫌いな人)には、私という人間を見て欲しい」
「私が嫌いなら、私も諦める」
「でも韓国人が嫌いという理由で私が嫌いなら、ちゃんと私という人間を見て欲しい」

 
すごくまっすぐした目で話す韓国人留学生。
その目と言葉には、彼女の強い意志が込められているようでした。
 
そこから、少しずつ会話をしていくようになった二人。
今では友達グループの中で共に遊ぶこともあるみたいで、二人の距離は縮まっていっているように感じられます。
 
政治レベルでは、大きな距離感があるのは事実です。
そして、メディアの報道を見ていると、どうしても国民感情自体も離れているという感覚は否めません。
 
ただ、それを実生活レベルにまで影響を及ぼすと、それは人種差別に近いものになってしまうようにも思います。
互いに、一部の人は激論を語るでしょう。
でもそれを「総意」として受け取ってしまうと、どうしても相手の解釈がゆがんでしまう。
 
まず、身近にいる人を、自分の目で見て、心で感じて、どんな人か判断をする
そうして色眼鏡なく相手と接しようとする姿勢が、多くの人の中で生まれている「誤解」を解きほぐす一つの糸口なのかもしれません。
 
この出来事、あなたはどう思いますか?
 


Writing by Yuki Kato of Cadot


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