父から継いだ工場が破産寸前。妻に打ち明けると「印鑑取ってくる」と席を立ち寝室に。離婚を覚悟したその時、目の前に一つの封筒を突き出された

2015.04.11 impression

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その言葉を聞いた妻は、ずっと無表情だった顔をニカっと笑わせて、
 
「いつかは継ぐってわかってたしこんなこともあると思ってたから、こんな事じゃ離婚しないわよ」
「それよりちゃんと会社立て直すんだよ」

 
と言いました。
その言葉には、妻の「妻になる覚悟」が込められている様に感じました。
 

こうして破産の危機を無事に乗り越えることができた男性。
その後も紆余曲折あったものの、何とか経営を立て直すことができ、今では社員全員で社員旅行としてサイパンに行っているほど。
順風満帆と表現ができるほどうまくいっているわけでもありませんが、毎日毎日、笑顔で過ごせるくらい会社はうまくいっているそうです。
 
結婚をするということは、生涯を共にするという誓いをしあうこと。
でももちろん、人生には良いことばかりではなく、苦しいこともたくさんあるのです。
 
その時に初めて問われる、「共に生きる覚悟」
でもやはり苦しい時こそ、生涯の伴侶を支えるという気持ちが、本当に苦しい局面を乗り切る最大の要因になると思います。
 
伴侶が苦しい時、しっかりと逃げずに、支えられていますか?
そうした気持ちが、家族の絆をより強いものにするのかもしれませんね☆
 


Writing by Yuki Kato of Cadot


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