派手な生活を楽しむ独身男性が「結婚なんて負け組」と一言。それに対して二児の父である男性が返した言葉が心に響く

2015.05.10 impression

ikuji

 

しかしその後、二児の親である男性が、自分の生き方に対しての考えを、派手な生活をしている男性に話し始めます。
その言葉からは、真剣に自分の生き方に向き合いながら考え、辿り着いた自分のアイデンティティーに、誇りすら感じる事ができたのでした。
 

 
正直、結婚して、金銭的にも自由が無くなり、時間もなくなり、子供の為に奔走しては、家族の為に自分の全てを犠牲にしてきた。
これが辛くないかといえば、とても大変だし、辛いと思う事もたくさんある。
自分の為にできる事なんてもう多分一生何もないんじゃないかって思う位、自分の欲も全部捨ててるしな。

 

 

 
でも、不思議と、もうそんな自分の欲とか、どうでもよくなる。
何より家族が安心して過ごせたり、子供が笑って成長できたり、妻が幸せを感じてくれれば、それだけでいい。
昔は金持ちになって色んな遊びをしてって考えてたけど、嘘みたいにそんな気持ちが薄れていって、今はこの小さな小さな幸せが守れればいいって思ってるんだ・

 

 
決して、楽な道ではない。
自分の幸せの為だけ考えてたら、選ばない方がいいのかもしれない。
けれどもこの男性は、その先にある「家族」と一緒に感じる、小さな小さな幸せを噛み締めていきたいと感じたのでしょう。

 

 
自分が幸せかどうかは、わからない。
でも確かに言える事は、今は自分が幸せかどうかより、家族が幸せがどうかが何よりも大事。
そして少しでも長生きして、少しでもこの小さな幸せを家族一緒に感じていきたいなって。
その為だったら、多分どんなに辛い事や犠牲も受け入れられる。

 

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