ヨチヨチ歩きもそのはず、なんとこれがリジーにとって生まれて初めて噛みしめる大地の感触だったのです!
リジーは米動物愛護団体「National Mill Dog Rescue」に助けられました。
12年間もの間、ゲージに閉じ込められ、糞尿も処理されない劣悪な環境にて妊娠と出産を繰り返させられていたそうです。
その不衛生な環境から身体中に腫瘍ができており、感染症により左目がただれていました。
残念ながら、左目は摘出する必要がありましたが、今では新しい家族の元で幸せに暮らしているとのことです。
これまでに9800頭以上の犬たちを、パピー・ミルから救出してきた「National Mill Dog Rescue」は、これからも継続して動物を救っていくと語っています。
世の中には、ペットショップが溢れています。
しかしその裏側では、まるでペットを”生き物”として扱わない業者が存在するという事実を知っていただきたい。
また、これは海外に限った話ではなく、日本にもこのような悪質なブリーダーは存在します。
ペットを迎え入れたいと思った時、保健所や動物愛護団体などから引き取る人が増え、リジーのような犬が減ってくれる事を願うばかりです。
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Writing by S.Shingo of cadot
出典:examiner.com
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